パレドゥレーヌ
“工画堂”が世の乙女達に贈る戦略SLG=プリンセスシミュレーションがついに登場! 権謀術数を駆使して国政を取り仕切り、王女の実力を見せつけろ! 時にはハンサムな騎士たちとのロマンスも……。
“工画堂”が世の乙女達に贈る戦略SLG=プリンセスシミュレーションがついに登場! 権謀術数を駆使して国政を取り仕切り、王女の実力を見せつけろ! 時にはハンサムな騎士たちとのロマンスも……。
西方の大国「ターブルロンド」は、先王の死、王位継承一位である王子の失踪により揺れていた。偉大なる騎士王の血脈である王家を絶やさぬため、即位を迫られる王女“フィーリア”。しかし自らが王にならんとする獅子身中の虫、宰相“ディクトール”により、王位継承の儀「剣の誓約」は頓挫する。そしてフィーリアが王足りえる資質を備えているのか疑問を持つ諸侯たちはそれに賛同してしまう。今から一年の後、ふたたび「剣の誓約」を執り行う。協議の結果、偉大なる騎士王の血を絶やさぬためにも、王足る資質を諸侯に示し、王位の正当後継者であることを証明するための猶予が、フィーリアに与えられたのであった。
“工画堂”が世の乙女達に贈る戦略SLG=プリンセスシミュレーションがついに登場! アナタは年若き王女“フィーリア” となり、王位を狙う逆臣と一年間の競争を行い、自分こそ王位に相応しいことを周囲に認めさせなければならない。そのために、自らを支える者たちと心を通わせながら、押し寄せる難局を克服していくのだ。総勢34名の個性的な領主や騎士たちと共に織り成す、華美な、そして時には勇壮なドラマがゲームを盛り上げる! 戦略面で選択した行動により、大小様々なイベントが発生。それはお目当ての騎士との甘いひと時があるのはもちろん、領地を苦しめる賊を討つことであったり、領主の抱える問題を解決する手助けをしたり、領主や騎士たちの意外な側面を垣間見たり…一年後の【剣の誓約】において、プレイヤーの取った行動により、恋愛や友情などを交えた、様々なエンディングを迎えることができる。もちろんフィーリアである貴女の行動が王足る資質を示すににふさわしいものでなければ、それ相応の結末が待っていることだろう!
王女“フィーリア”に課せられた使命は、 【剣の誓約】 までの一年の間に自らの領地、王女領「ロザーンジュ」 を上手く運営し、繁栄させ、王足る資質を示すこと。プレイヤーであるフィーリアを含む13人の領主は、その領地から動くことはできない。領主たちに自らの王足る資質を示すためには、騎士を雇い、配下となった彼らに指示を出し行動させなければならない。領主の支持を取り付けるために、「説得」「領地を荒らす賊を討ち武力を示す」「贈物を贈る」などの懐柔策のほか、「決闘」により無理やり支持させることもできる。そして、時には邪魔者を消すために「暗殺」を行うことも……。もちろん自分以外の領主や騎士は、プレイヤーの望む結末に向かうために動くわけではない。プレイヤーが望む方向にすすめるように、各方面に先を読み、計画を持って行動する必要がある。相手がどのように行動をするか? どのような状態にあるのか? ただがむしゃらに行動をするだけでなく、情報を得る努力をする必要があるぞ。これら行動によって、名君としての評価を得るのか、乱世の覇王を目指すのか、傾国の美姫として国を滅ぼすのか、自ずと決まっていくことに。なお、様々な命令や采配は、執政官“ヴィンフリー ト”に完全サポートを受けることもできる。SLGが苦手なひとでも、彼の後押しでストーリーに集中することができるでご安心を。
本作は、ゲームを進めていくと、贈り物や収集品、購入品として様々なモノが王女の下に集まってくる。それらは、外交の賄賂等でゲーム中で使用されるモノと、そうでないモノにわかれる。“そうでないモノ”のうち「衣装」は、コレクションモードで王女に自由に着せかえるアイテムとなる。中世ヨーロッパ系の様々な装束が用意されており、王女を思いのままに着飾らせ楽しむことができるぞ。また、家具類は王女の私室の模様替えに使用可能。これまた欧風の調度や工芸品が盛りだくさんに用意されており、中世ファンタジーのお姫様気分を箱庭感覚で味わうことができる。ゲームを上手に進めて資金に余裕ができれば、さらに多くの衣装や家具を購入可能。身なりや部屋の豪華さでゲームの進行具合を体感する目安にもなるかも……。
キャラクター紹介
- フィーリア
- 主人公。
何不自由なく育てられてきた、正真正銘のお姫様。
政治の表舞台に出たことがなく、
周囲からは『なにもできない女の子』と思われている。
しかし、彼女が実際にどういう人物なのかは、
プレイヤーの選択に委ねられている。
- エクレール(CV:友永朱音)
- 王女にとっては従姉妹であり、何でも言い合える仲の少女。
幼い頃から王女の遊び相手兼世話役であり、
今でも侍女として王女のそばにいてくれる。
もし全ての人が敵となっても、
エクレールだけは味方でいてくれるでだろう。
「人生はやっぱり前のめりですわね!」
- ヴィンフリー ト(CV:鈴木達央)
- 王女とは乳兄弟の関係で、 もう一人の兄のような存在。
留学していたが、先王の急な崩御を知り、
王女を助けるために帰国。
王女の政治を良く助けてくれる彼だが、
王女の個人的な物事に関しては非協力的。
「以後まつりごとに関しては、私にお任せください」
- シルヴェス トル(CV:岡崎雅紘)
- 先王の盟友であり、王国の将軍でもある、武闘派の老人。
妻が王女の乳母を務めたこともあり、
王女たちとは家族のような付き合いがある。
王女にとっては、父亡き後、 もっとも頼れる人物といえるだろう。
「姫様への無礼は、この儂が一命をかけて誅すると知れい!」
- アストラッド(CV:CV:岡本寛志)
- 元気でやんちゃな王女の幼馴染。
家族を早く亡くし、遠戚のディクトールの元で育てられた。
宰相の後継者と目されているが、
彼自身はまだ政治に興味が無く、恋愛も良くわかっていません。
「おはようフィーリア。今日はなにして遊ぼうか」
- ディトリッシュ(CV:岸尾大輔)
- 王の承認の儀式に際し、黒貴族の名代として現れた黒衣の騎士。
人間とは少し違った風貌や雰囲気を持っているため、
闇の者の一員ではないか、あるいは黒貴族の息子ではないか、
と噂されている。
「王女殿下以外が玉座に着くというのなら……
私にも少々考えがあるぞ」
- ヴァルター(CV:羽多野渉)
- 勇猛で気風が良いため、若い者達に慕われているベテラン騎士。
先王の親衛騎士を勤めたほどの人物であり、
アストラッドの武術の師でもある。
心技体のそろった、国内でもっとも名の知られている騎士の一人。
「王女殿下の御身に、不埒者どもの指一本触れさせません」
- エヴァンジル(CV:子安武人)
- 顔立ちは美しく、装いも華麗な色男。
話術においては王国一と言われ、
出会う女性には必ず甘い言葉をささやく。
軟派者と疎んじ られることもあるが、
決し ていい加減な騎士ではない。
「ごきげんよう。突風の射手、獅子の心を持つ騎士、
あなたのエヴァンジェルです」
- エリオット(CV:稲村優奈)
- 聖騎士の血を引くと噂される、名家の少年騎士。
ですが傲慢さはかけらも無く、朗らかで人当たりの良い性格。
子供ゆえの純粋さで物事に立ち向かうが、
がんばりすぎてしまうことも……?
「あなたたちのうえに、騎士王の恵みがありますように」
- イリヤ(CV:谷山紀章)
- 革命が起きた祖国を逃れ、 ターブルロンドに亡命してきた異国の王子。
他人と接することを酷く恐れているようで、 いつも刺々しい雰囲気。
王女の配下となっても常に距離を置こうとし、
与えられた制服に袖を通そうともしない。
「オレにかまわないでくれ」
- ヴァン(CV:岡崎雅紘)
- 王子の親衛騎士をつとめていた若手の騎士。
忠誠を誓った王子の事を今でも強く慕い、生存を一途に信じている。
無愛想で扱いづらいと思われがちだが、
その魂は熱く、主のためなら傷付くことも恐れない。
「自分は王子殿下に剣を捧げている。
その誓いが変わることはない」
- ディク トール(CV:古賀寛之)
- 先王の治世を助けた辣腕の宰相。
身分の低い家系から、実力でのし上がってきた人物。
性格が悪いため人気はないが、
その政治能力は誰からも一目置かれている。
「断る。誰がこんな小娘に、忠誠など誓うか」
- 黒貴族(CV:諏訪部順一)
- ターブルロンドにおいて、闇の者を束ねる、
残酷で気まぐれな支配者。
かつて騎士王によって封印されたが、
たびたび復活し、この国を苦しめた。
現在も王国の辺境を、かりそめの領主として支配している。
「ターブルロンドに生きる者たちよ。私の影を見、声を聞くことを許そう」
- ウィーギンティ(CV:内野一)
- 人類社会に技術と知識という名の恵みをもたらす組織 『協会』 。
その、ターブルロンド国における代表者。
彼や 『協会』 が何を考え、何を望んでいるのか。
それは、大いなる謎に包まれている。
「全ては人の子らの未来の為に」
- オーロフ
- 騎士の位を持つ人狼。
人知を超えた戦闘力を秘めた種族だが、
彼はまだ若く、心身ともに発展途上。
「……なんだ、その目は。そんなに人狼が珍しいか?」
- ザカート
- 異国の貴族の血を引く騎士。
各地を旅しており、多くの知識を蓄えている。
「私は母の誇りと、父の名誉を受け継いで、
今ここに生きている」
- ユークレース
- 武術の才能に恵まれた天才騎士。
体が弱くよく寝込むが、
馬上で槍を持たせれば若手最強と言われる。
「ごほ、ごほ……。いえ、なんでもありません」
- グイード
- かつて色男として名を馳せた男。
今は足を悪くしており、あまり表に出てこない。
「“べっぴん”ってより、どっちかってーと“かわいい”て歳だな、こりゃ」
- ヌシャトー
- 遠い南の国で勇者と呼ばれた戦士。
縁あってこの国に招かれ、騎士として暮らしている。
「……」
- フォルカー
- 特に目立つところのない、穏やかな遍歴騎士。
愛する家族を養うため、安定した雇用主を探している。
「姫に差し上げて欲しい、と、娘たちがこんな物を作りました」
- レミー
- 多くの汚名をかぶり、なお平然としている騎士。
彼を雇用するには、共に汚名をかぶる覚悟が必要。
「ククッ、あいつ、馬鹿なんじゃないのかな」
- フェリクス
- のん気で陽気な若手騎士。
いつも愛猫と一緒にいる。
一通りの能力はあるが、頼れるほどではない。
「私、謎のネコネコ騎士という者です」
- ギィ
- 武術の究極を目指し、一人修行を続けていた孤高の騎士。
人類最強とも噂され、荒事は全て任せられる。
「私の技や知識は、他人に伝える類のものではない。
……盗み取るなら好きにしろ。」
- コルネリウス
- ちょっぴり品行が悪い若手騎士。
家柄はよく、身分の高い若者達と、よくつるんでいるようだ。
「俺の妹は可愛いという言葉では、
言い表せないほどに、可愛いのです!」
- ジークムント
- かつて黒貴族と戦い、その侵略を食い止めた英雄。
今は年老い、往年の力は見る影もない。
「ほっほっほ。そう血気にはやるでない」
- ユーグ
- 出世を夢見る若騎士。
自信の割には実力不足で、礼儀もなってないが、
その覇気には光るものがある。
「よぉ。あんたが姫さんか。まあ、よろしく頼む」
- ウィレム
- 臆病だが心優しい若手騎士。
彼自身の能力は低いが、
実家が裕福であり、自分の身は自分で養えている。
「うーん、一人前の騎士になるためには、
どうしたら良いんだろう……。」
動作環境
- 必須 CPU
- PemtiumIII 800MHz、Pentium4/Pentium D/Pentium M/Celeron 1000MHz、Celeron D/CoreSolo/CoreDuo/Core2Duo
- 必須メモリ
- 128MB
- 必須HDD
- 2GB
- 必須解像度
- 800×600
- 必須色数
- ハイカラー
- 推奨色数
- フルカラー
- 備考
- ※自作機での動作は保証いたしかねます。
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