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本能に従い、心が求めあう「つがい」達

無題ドキュメント

あらすじ

 世界には二種類の人間がいる。
人工の70%を占める『サルから進化した人間』猿人。
そして――――残り30% 『サル以外からの進化の特徴を残した人間』斑類(まだらるい)である。

斑類は様々な動物の特徴を持ち、猿人にはない各個体に伴った特殊能力を持つ。
その為、彼らは人間社会のその中に独自の社会を形成し、猿人たちに交じって生活している。
様々な能力を持って人間社会の中枢に入り込んだ彼らだが、すべてにおいて猿人よりも優位という訳ではない。
彼ら、斑類達には『繁殖能力が低い』と言う種としての弱点があった。
種を残すため、繁殖のため。
性に関するタブーや現状の人間界においては『あり得ない』方法など、ありとあらゆる手段を用いてきた。

ある者は繁殖のために複数の人間と身を結び、
ある男は子を『産む』ために腹に子宮を作り、
ある者はその種の貴重さを持って己の子種をビジネスの道具に。

彼らは本能の引き合うままに、性別など飛び越えて交わり合う。
これはそんな彼らの世界に、突如何も知らずに飛び込むことになってしまった『元』普通の少年・円谷ノリ夫と彼を取り巻く人々の物語である。

斑類とは?

 人間の祖先が猿からヒトへと進化する過程において、DNAの中で猿以外の哺乳類・爬虫類の特徴を強く残したまま進化した人類の事。
それぞれの動物の特徴を能力として受け継いでおり、『動物の遺伝子が斑(まだら)に覚醒している』ことから斑類と呼ばれている。

魂現とは?

 斑類がそれぞれに持つ動物の魂を「魂元」と言う。
また、その魂元が放出され、身体の外側に動物形が現れる様子の事を、「魂現」と呼ぶ。
※猫又ならばネコ耳や尻尾が現れると言うこと! 普通の人間(猿人)には見えないのだ!

斑類と猿人の違いは?

 斑類ではないヒトを斑類は「猿人」と呼ぶ。
猿人は斑類の「魂現」を認識できない為、斑類の存在を知らない。

また、繁殖能力に差が生じているのも斑類と人類の大きな違いでもある。
猿人に比べ、斑類の繁殖能力は非常に低い。
種を残す為、斑類はありとあらゆる方法を用いて何とか子孫を残そうと模索しているのである。

主な登場カップル

他にも様々なカップルが登場!
三角関係・女同士・コンプレックス持ち・ライバル・絶滅種など斑類たちの様々な物語が、あなたを待っている!

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